夢みたいね
あなたと私
ここにいることさえも かなわぬ夢のように思えてくるの
* 夢 *
ぼんやりと何を思うわけでもなく空を見る
『ねぇ…。』
『ん?なんだ?』
『…なんでもない…。』
『そうか…。』
ちょっと…呼んでみたかっただけなの…
こうしてここにあなたと2人で居ることが本当なのか今でも信じられない…
そう言ったらあなた…なんて言うかしら?
笑って済ませてしまう?それとも…いえ…きっと…黙ったままね…
『好き…』
『どうした…?急にそんな事を言うなんて…。』
『好きなの…。』
『…あぁ…わかっているさ…』
そっと私の肩を抱いて耳元で優しく呟くあなたの声…
いつまでもこうしていたいと…願ってしまう
とうてい…叶わないことはわかっているのに…どうしても願ってしまうの…
忙しい中の休日はあなたにとっては休息するためのものなのに…
こうして私のために時間を割いてくれているのに…それ以上のものをどうしても願ってしまう…
『…?』
『…っ!?な…に…?』
『…泣いているのか…?』
『え?い…いつのまに…。ごめんなさい…。』
たまの休日…ようやくと過ごせる時間ができ、
小高い丘のうえにたつ木の下で遅い朝食を食べた私達はそこに肩を並べて座っていた
私は本を読み君は何やら空を眺めていたと思えばポツリと何かをこぼしはじめる
黙りこくってしまったのに不思議に思ってふと君を見上げればその頬にきらりと流れ落ち始める
理由はわかっている…そっとの頬に伝うものを拭ってやる
『すまない…私がもっとしっかりしていれば…』
『え…?ふふっ…。どうしたの?急に…。』
軽くまだ残る涙を片手で拭いながら笑って君は楽しそうに言う
君は…知らないだろう?ここでこうしている事が…オレには…夢のようにしか思えない…。
君に言ったら……笑われるのだろうか…。
否……おそらく……君はそっと微笑んで……どうしてくれるだろうか……?
『……いやっ……なんでもない……。』
そう言って私はの頬に唇を落としてみる
君の顔は夕焼けのように赤く染まり
すぐにそっぽを…向いてしまう
『……いじわるっ……。』
『ははっ……いやっ!すまんすまんっ!あまりにが……かわいかったから…。』
更に顔を赤くする
言ったら恐らく顔を赤くするのは…私の方だろう…
悪いけど……主導権は握りたい方なんだ…
言ってやるものかっ。
『ローイっ……?』
ふと考え事をしていたら、の呼ぶ声が聞こえて
振り向いたら
君の影が私の影と重なった
『っ……!?』
『お返しっ……。』
君には敵わない…と思った…
私の唇にそっと触れるだけのキスをしておきながら
そっぽを向いてまた顔を赤くしている君…
恐らく……夕焼けよりも……君よりも……
顔が赤いのは…私の方だろうさ…
夢みたいだな
君と私
ここにこうしていられるのが
まるで儚い夢の中のように思えてくる
END
ラィムは、やらかした。(某ゲーム風)
凄く…久…ぶりっ!…の、小説です…はい…。
大体…これ書きはじめたの…恐らく去年…。(遠い目)
今まで何やってたんだろー…。あはっ…あははは!(とうとう壊れたかっ!?)
管理人のおっそーい更新…ここまで読んでくださってありがとうございました…。
日々精進…させていただきますっ…。
これでも受験生な…ラィム…でした…。(涙)
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